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技術書典5の本を国会図書館に納本しました

先日、「技術書典5で頒布した本を国立国会図書館に納本した」との記事を見かけました。

note.mu

制度の概要については上の記事が詳しいのでそちらをご覧ください。

納本のお願い|国立国会図書館―National Diet Library

国会図書館にはあらゆる本が入っているとは聞いたことがありましたが、同人誌であっても納本は義務なんですね。しかも罰則規定あり。 同人誌を納本するという記事があえて存在するぐらいなので、ほとんどの人は納本していないと思われます。 「同人作家の9割は犯罪者!」という表現が成り立ちそうでちょっと怖いところです。

郵送でもいいらしいのですが、国会図書館に行ったことがなかったので見物がてら納本しに行きました。

国会図書館は国会議事堂のすぐ近くにあります。普通の入り口ではなくて、関係者用っぽい西口から入る必要がありました。

納本手続きのカウンターへ行き、現物を提出の上氏名・住所・書名などを書けばすぐに納本できました。

受領書がこちら。あとで郵送でももらえるようです。

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書名が長くてすみません。

これにて私の本は、日本が続く限り未来永劫残り続けるでしょう。なんか生きた証を残したような気分です(大袈裟)。

5月に同人誌を納本した方がいるのですが、国立国会図書館サーチにおいてタイトルで検索したら出てくるのか試してみました。

prehyou2015.hatenablog.com

プリキュアの数字ブログのほん (@kasumi): 2018|書誌詳細|国立国会図書館サーチ

ちゃんと出るようです。納本の時の書類に自分の名前は書いたのですが、本の発行者名などを書く場所はありませんでした。この辺は奥付などから入力されるのでしょうか? 自分の本がもし検索にかかるようになったら見ておきたいと思います。

納本した本は国会図書館で読めると思いますが、面倒だという方のために(?)オンラインで電子書籍を販売していますのでよろしければどうぞ。

select766.booth.pm

以下、2018-11-19追記

郵送で受領書が届きました。そして検索にもかかるようになっていました。これにて納本完結。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029322458-00

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